わび太だより。~ワインと、ビールに、あと・・散歩?~

ワインとビールが大好物のわび太の日記です。安旨ワインとクラフトビール、東京散歩などをつづります。まったり続けようと思います。

読書感想

明治のワイン造り苦闘の足跡。「日本のワイン・誕生と揺籃時代」麻井宇介著

「ウスケボーイズ」の映画と原作に触れて麻井宇介氏に感心を持ち、図書館で借りて著書を読んでみることにしました。 閉架図書になっていましたが、「日本のワイン・誕生と揺籃時代ー本邦葡萄酒産業史論攷ー」という本がありました。 タイトルを見て適当に手…

映画と本。「ウスケボーイズ」

昨年丸藤葡萄酒に行ったときに、ワイナリーの人から教えられた、ワインをテーマにした映画、「ウスケボーイズ」。 先日ふっと思い出し、アマゾンプライムで観賞しました。 「ウスケ」というはてっきり何かの隠語かと思ってましたが、シャトーメルシャンでワ…

AOCの「C」の意味に納得。 「ワイン法」 蛯原健介著

ワインを飲みながら読書。 「ワイン法」。著者は明治学院大学法学部教授でワイン法研究の国内第一人者とのこと。 論文調というか大学の教科書風といった感じですが、読みやすいです。 ワイン法とありますが、ほとんどがフランス中心の話です。 まあ当然です…

『64(ロクヨン)英語版』横山秀夫著 Jonathan Lloyd-Davies訳。 長かった。。。

横山秀夫の小説「64(ロクヨン)」が面白いと聞き、図書館の本をネットで予約しました。 本が受け取り可能になったので図書館に行きカウンターで引き渡しをお願いしたら、英語版のペーパーバック(Six Four)が出てきました。。。 。。。どうやら予約のと…

『英語のなぜ? 101問』森住衛 編著 goの過去形wentの由来とは?

中学高校の時になにげなく思っていた英語のなにげない疑問点に答えてくれる本。 goの過去形はwentと全然違う形になっていますが、実は他の動詞(「wendan」進路を変えるという意味)の過去形を借りてきたものが定着したらしい。びっくり。そんなことがあり得…

『なんで、その価格で売れちゃうの?』永井孝尚著 値付けって奥深い。

商品の値付け戦略について、人間の一見合理的でない行動を論理的に解き明かす「行動経済学」に基づいて解説した本。著者はマーケティング戦略コンサルタントとのこと。 値段を上げたらバカ売れした例や値段を下げて失敗した例など、豊富な事例とともに易しく…

『生き物の死にざま』稲垣栄洋著 不思議な生き物がいっぱい。

著者は農学教授とのこと。下記のウェブの記事につられて手に取ってみました。 toyokeizai.net 生き物がどのように次世代に生命をつなげ、自らはどのように死んでいくのかを解説しながら、生命の営みと不思議さを問いかけてきます。 ーオスがメスに食べられる…

読書感想『酒好き医師が教える 最高の飲み方』葉石かおり著。結局、お酒は適量が大事ですな。

葉石かおり著『酒好き医師が教える最高の飲み方』を読んでみました。 honto.jp 全体を荒っぽくまとめると、 「飲酒自体は確実に健康リスクを高めるが、リスクを避けてばかりいては人生楽しめないので適量を守って飲みましょう」 ということでしょうか。「最…