名作を鑑賞しながら。 トゥルーリ プリミティーヴォ
長い外出自粛で、家にいる時間が長くなり、動画配信サービスで映画を良く見るようになりました。
私はプライムビデオ派ですが、気軽に映画を見ることができるので、手当たり次第色んなジャンルの映画を見ています。
最近は、名作と言われているものの、あえて今更見るのもどうか、と思っていたものを、時間ができたことを幸い、改めて見るようになりました。
「クリスマスキャロル」。(季節が違いますが、「天使のくれた時間」を見た後に、ワインの垂直飲みのような感覚で鑑賞しました。)
「市民ケーン」を見ながら飲んだのは、トゥルーリのプリミティーヴォ。
・・・チョイスに何の脈絡もありません。
カクヤス金賞4本3300円で。
イタリア半島のかかと、プーリア州の造り手。
そのかかと部分が「サレント半島」で、このワインの原産地呼称(サレントIGP)になっています。
プリミティーヴォは、味わいは庶民的で取っつきやすい印象があります。
このワインも同様、しっかりとした濃さで分かりやすく、馴染みやすい味わい。
しかし、2杯、3杯と飲み続けるとちょっと飽きてきます。
甘さも段々くどく感じてきます。
冬から涼しい季節向きのワインでしょうか。
5月に飲むのはギリギリという気がします。
だんだんつらくなってきたので、飲みを中断して、翌日まで置いてみました。
そうしたら、甘さが抑えられてほどよい味わいになり、最後まで楽しめました。
「市民ケーン(Citizen Kane)」は、名作と言われる割に平板な(?)タイトルがずっと気になっていたんですよね。
やっと鑑賞しました。それなりに楽しめましたが、なぜこのタイトルなんだろうか。
もっといいタイトルはなかったんだろうか。
タイトルの持つ深い意味が私には読み取れていないだけなのでしょうか。。。