わび太だより。~ワインと、ビールに、あと・・散歩?~

ワインとビールが大好物のわび太の日記です。安旨ワインとクラフトビール、東京散歩などをつづります。まったり続けようと思います。

2年前に飲んだのと違って好印象。アンジョス ヴィーニョ・ヴェルデ

今年の夏の暑さをしのぐために買った、京橋ワインの白12本セットも残りわずか2本。

これでは足りないかな、と思いましたが何とか8月末まで持ちました。

 

今日飲むのはそのうちの1本。

アンジョス・デ・ポルトガルヴィーニョ・ヴェルデ

f:id:Wabita:20200906135315j:plain

ヴィーニョ・ヴェルデポルトガル語で「緑のワイン」という意味。

と言っても緑色のワインではなく、「緑=若い、フレッシュ」という意味合いのようです。その名の通り、完熟前のブドウを使ったフレッシュなワイン。

造り手はヴィーニョ・ヴェルデの造られるミーニョ地方のキンタ・ダ・リシャ。


このワインを飲むのがこの順番になったのは、理由があります。

それは簡単な理由で、前に飲んだことがあったから。

話が飛びますが、ラーメン好きにはリピーター(お気に入りの店に通い続ける)とコレクター(まだ食べていない店を飛び回る)という2種類のタイプが存在するようですが、私はお酒で言えば比較的コレクタータイプ。

まだ飲んだことのないお酒の方に関心が向かってしまいます。

ということでこのワインは後回しに。

 

さらに、その2年前に飲んだ時の印象は、あまり良くありませんでした。

なぜならこのワインは微発泡。

微発泡は、酒であろうとジュースであろうと、何か苦手なんですよね。

炭酸なのかスティルなのか、なんだかはっきりしないのが気になってしまうので・・・。

同じ理由から、ランブルスコもあまり好みではありません。

 

さて、抜栓し、飲んでみると・・。

酸味がさわやかで心地良く、フレッシュ。

アルコール度数9.5%なので、軽くスイスイ飲むことができます。

前回気になった微発泡も、今回はあまり気になりません。

おいしく飲むことができました。

 

2年前も夏場に飲んだのでコンディションとしてはあまり変わらないと思いますが、この印象の差はなんだろう。食事との合わせ方の問題でしょうか。

前回は予備知識なく飲んだので微炭酸が気になってしまいましたが、今回は心の準備が出来ているからでしょうか。

 

やはり同じワインも何度か味わってみないといけないな、と思いを新たにしました。

 

生産者:Quinta da Lixa/キンタ・ダ・リシャ

品名:Anjos de Portugal Vinho Verde/アンジョス・デ・ポルトガルヴィーニョ・ヴェルデ

種類:白

セパージュ:ロウレイロ、トラジャドゥーラ、アリント

生産国:ポルトガル

産地:Minho/ミーニョ

原産地呼称:Vinho Verde(DOC)/ヴィーニョ・ヴェルデ

アルコール度数:9.5%

価格:(914円)(12本セットの平均)

評価:★7(★10~★1で評価)