秋を迎えて。喜多屋 純米吟醸 ひやおろし
9月になりました。
コロナ禍で夏らしいことをほとんどしないままですが、秋の到来です。
秋が来たと思ったら、なんだか日本酒を飲みたくなってきました。
酒屋さんでも、さっそく秋の風物詩、ひやおろしが出ていました。
久しぶりに日本酒を飲みましょう。
各種のひやおろしがありましたが、喜多屋のものがあったので手に取ってみました。
ラベルが喜多屋っぽくないのでちょっといぶかしみましたが、やはり福岡の喜多屋。
季節の限定ものはこのようなカジュアルなラベルになっているようです。
いわずと知れた、福岡県八女市の歴史ある造り手。
ロンドンのIWC(International Wine Challenge)でチャンピオン・サケに輝いています。
そういえば最近日本酒の香りを嗅ぐことが少なくなったことに気づきました。
仕事関係の飲み会では日本酒を飲むことがよくありましたが、飲み会が激減したためです。
ワインに目がいってましたが日本酒文化も守っていかねば。
口にふくむと、まったりとした味わい。
ラベルには「やや辛口」とありますが、白ワインの味に慣れていると、むしろ穏やかな丸まった味わいに感じます。
一口一口、旨味をしっかり味わいながら・・・。
9月とは言えまだまだ暑いですが、いつの間にか小さくなったセミの声を聞きながらおいしくいただきました。