むむ、酸っぱい・・。クラメール ブラン・ド・ブラン
カクヤスに行くと、10月から発泡酒の税率が変わるということで、買いだめをあおっています。3回、6年にかけて段階的にビール系飲料の税率を統一していく第一段階。
個人的には第3のビールの登場で日本の酒文化、ビール業界はおかしくなってしまったと思っているので、喜ばしいことだと思っています。
なんとかビールに味を似せようと奮闘されているメーカーの技術者のご努力には頭が下がりますが。
ビール系飲料の税率が統一されても、酎ハイが一番税率が低いのは変わらないので酎ハイへの流れは変わらなさそうですね。
さて、カクヤスに来た理由は第3のビールを買うためではなくワイン。
500円スパークリングを買って帰ります。
クラメール ブラン・ド・ブラン。
「ブラン・ド・ブラン」とありますが、500円スパークリングなので当然シャルドネは使われず、ユニ・ブランとアイレン。
造り手は、GCFというところ。
ボルドーの南東、グラーヴ地区のランディラ(Landiras)というところにあります。
1979年創設の造り手で、買収を繰り返してフランス全土に畑を持っているようです。
このスパークリングも産地がよく分かりませんでした。品種的におそらく南西地方やラングドックで栽培されたものなのでしょうが。
以前飲んだまいばすけっとの安ワイン、アレクシス・リシーヌもここの系列のようです。
飲んでみると、かなり酸味が強い。
アイレンの特徴が良く出ているのでしょうか。
酸味が強く食事には合わせづらかったです。
食前酒として1杯だけ飲むならいいですが、食中酒として何杯も飲むのは厳しいかな。
生産者:GCF(Grands Chais de France)/グラン・シェ・ドゥ・フランス
品名:Kraemer Blanc de Blanc Brut/クラメール・ブラン・ドゥ・ブラン・ブリュット
種類:泡白
セパージュ:ユニ・ブラン、アイレン
生産国:フランス
産地:ー
原産地呼称:ー
アルコール度数:11.0%
価格:550円
評価:★6(★10~★1で評価)