わび太だより。~ワインと、ビールに、あと・・散歩?~

ワインとビールが大好物のわび太の日記です。安旨ワインとクラフトビール、東京散歩などをつづります。まったり続けようと思います。

Aはもはや不要では? ジャパンプレミアム マスカットべーリーA ロゼ

やっと秋らしいカラッとした天気になりました。

湿度が下がっで蒸れなくなったからか、街ゆく人も顎マスク率が減少傾向にある気がします。

 

さて、今日のワインは、登美の丘ワイナリーのセットから。 

ジャパンプレミアムのマスカット・べーリーA ロゼ。

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マスカットべーリーAは甘めのワインが多いので、辛口嗜好の私は普段あまり積極的には口にしません。

そういう意味で、これは「普段飲む機会のないワイン」なので、逆説的ですが楽しみにしていたワインです。

 

開けてみると、マスカットべーリーAの特徴的なイチゴの香り。

味わいは、ロゼなので赤ほどではないが、予想通り甘口のワイン。

ちょっと食事には合わせづらい。食後のデザートと一緒のほうがいいですかね。

 

すっきりした味わいで完成度が高いと思いますが、私としてはやはり積極的リピートはなさそうです。

 

ところで、べーリー「A」というからにはべーリー「B」もあるのだろうと調べてみると、1931年にべーリーAを生み出した川上善兵衛により、同時期にべーリーBは開発されたものの、すぐに廃れて既に存在していないようです。

 

それならば、もう「A」は取ってもいいと思うのですが・・・。

「農林1号」みたいな感じで工業的なニオイのする名前なので、エレガントさが欠ける気がするんですよね。開発時は未来感があり夢のある名前だったのかもしれませんが。

甲州と並んで日本を代表する品種であればなおさら。

  

生産者:登美の丘ワイナリー

品名:ジャパンプレミアム マスカットべーリーA ロゼ 2018

種類:ロゼ

セパージュ:マスカットべーリーA

生産国:日本

産地:山梨

原産地呼称:ー

アルコール度数:11.0%

価格:ー

評価:★6.5(★10~★1で評価)