わび太だより。~ワインと、ビールに、あと・・散歩?~

ワインとビールが大好物のわび太の日記です。安旨ワインとクラフトビール、東京散歩などをつづります。まったり続けようと思います。

SBのようなミュスカデ。アンリ・エーラール ミュスカデ

カルディでワイン棚を眺めていると、ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌの文字。

ちょっと前に飲んだドンキのミュスカデがなかなか良かったので、なんとなく購入。

 

開栓。

アンリ・エーラールのミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ。

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カルディにはよく置いてあるようですが、アンリ・エーラールというのはアルザスワインの造り手のよう。

住所もアルザスコルマール近郊、アンマーシュヴィア(Ammerschwihr)になっています。

 

このワインはAOCがしっかりミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌになっているから、現地で造っているのかな。

アンリ・エーラールのサイトを見てもアルザスワインばかり出てきて、このワインはラインナップに出てきません。「Selected by Henri Ehrhart」となっているから、間接的に関わっているということでしょうか。ただ、裏ラベルのボトル詰めクレジットはアンリ・エーラール。

なんだかよく分かりませんな。

 

さて、お味のほうは。

 

フレッシュな酸味が口いっぱいに広がり、柑橘系というよりも結構しょっぱい感じです。ミュスカデというよりもソーヴィニョン・ブランを飲んでいるよう。

 

ミュスカデの定番であるシュールリーの表記がないですが、シュールリー製法は使っていないのか、あえて書いていないだけか。

そのせいなのか分かりませんが、果実味がストレートに伝わる透き通った味わい。

 

ミュスカデの定石通り生牡蠣と合わせることを推奨されていますが、このワインは味わいが強めなので、もうちょっと濃い味のものと合わせたほうが楽しめそうです。

まずまず楽しめましたが、ミュスカデとしてはドンキのミュスカデの方が好きかな。

 

生産者:Henri Ehrhart/アンリ・エーラール

品名:Muscadet Sèvre et Maine 2018/ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ 2018

種類:白

セパージュ:ミュスカデ

生産国:フランス

産地:Loire/ロワール

原産地呼称:Muscadet Sèvre et Maine(AOC)/ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ

アルコール度数:12.0%

価格:1306円

評価:★7(★10~★1で評価)