ちょっとスパイシーなブルピノ。マレショード ピノ・ノワール
緊急事態宣言も延長・・・。
早く気楽にレストランで飲み食いできる日々がきてほしいものです。
なんとなく暗い気持ちを払拭すべく、気軽にブルゴーニュワインを飲みたくなり、カルディで購入。
ドメーヌ・デ・マレショードのピノ・ノワール。
裏ラベルの説明だと、ドメーヌ・デ・マレショードは、ブルゴーニュのマコン近郊、クリュニー修道院の古いブドウ畑を使っている1921年創業の造り手。
ボトル詰めのクレジットはクリュニーから山一つ越えたアゼ(Azé)になっています。
リュット・レゾネ(Lutte Raisonnée)農法を使っていることを売りにしています。
何のことだろうと思って調べると、直訳すると「合理的な対処方法」という意味で、農薬を必要最小限に限定して使う農法のようです。
ブルゴーニュにしてはラベルに珍しく品種が書いてあります。
この価格帯の造り手は、ブルゴーニュといえども新世界ワインを意識せざるを得ないのでしょう。
香りはフローラルというよりもチェリーなどの果実系。
味わいはちょっとスパイシーかな。
味わいにあまり複雑さはなく、ストレートに果実味が伝わります。
ブルゴーニュのピノと新大陸のピノの中間的な味わいという感じでしょうか。
気軽にサクサク飲めました。