こっちもメルロー。シャトー・ギショ
最後の1本になりました。
シャトー・ギショ。
造り手は、ラ・ファミーユ・プティ。
1890年から続く造り手で、アントル・ドゥ・メール地区のサン・タントワーヌ・デュ・クイレ(Saint-Antoine-du-Queyret)という村に所在。この村、50人くらいしか住人がおらず、広大なブドウ畑が広がっています。
シャトー・ギショもこの村に所在し、2008年にファミーユ・プティが買い取りました。
プティ・ファミーユじゃないのか、と思ったら、プティという苗字の人でした。
さて、開栓。
香って、味わって・・・。
むむ。
これもメルロー主体か。
前情報なしで 勝手にカベソー主体と想像してましたが、予想と異なる味。
3本セットで赤2本あり、前に飲んだ赤はメルロー主体だったのでこっちはカベソーかなと思っていたのですが。
まあ適当に選んで予想した味わいと異なるのも、また一興でしょう。
味わいは、いかにもメルローらしい丸っこい味。
スルスル飲めるのですが、逆に引っかかりがなくちょっと平板な感じがしました。
飲み進めずに、一日おいてみました。
翌日飲んでも、印象の変化はなく。
この3本セット、ちょっと微妙な終焉でした。
生産者:La Famille Petit/ラ・ファミーユ・プティ
品名:Château Guichot 2017/シャトー・ギショ 2017
種類:赤
セパージュ:ピノ・ノワール
生産国:フランス
産地:Bordeaux/ボルドー
原産地呼称:Bordeaux Supérieur(AOC)/ボルドー・スペリュール
アルコール度数:13.0%
輸入者:東京ヨーロッパ貿易
価格:(1096円)
評価:★6.5(★10~★1で評価)