八重桜を眺めながら。マクウィリアムズ ハンウッド・エステイト シャルドネ
今年のソメイヨシノは散るのが早かった気がします。
去年が長持ちしただけかもしれませんが。
代わって八重桜と新緑の登場となりました。
八重桜はソメイヨシノに比べると地味な存在ですが、ソメイヨシノはすぐ散ってしまってさみしさが残るので、この季節、八重桜という脇役がいてよかったなといつも思います。桜から新緑へのバトンをうまくつないでいる気がします。
新緑の季節なので、今日も白ワインの気分に。
また分かりやすい味わいのものを選択。
マクウィリアムズは名前で分かるとおりアイルランド移民により1877年に創業された、6世代続くワイナリー。
ニュー・サウス・ウェールズ、良質のデイリーワインを多く生み出しているリヴァリーナ(Riverina)に所在しています。
さて、飲んでみます。
甘い桃っぽい香り。樽香も想像よりも強めに感じます。
飲んでみると、こちらも桃っぽい甘さととろみ感が心地良い。
果実感がしっかり伝わってきます。
後味には軽い苦味があり、甘ったるすぎずに後味スッキリでよいアクセントになっています。
ニューワールドらしい溌剌としたシャルドネで満足でした。
生産者:McWilliam's Wines/マクウィリアムズ・ワインズ
品名:Hanwood Estate Chardonnay 2018/ハンウッド・エステイト シャルドネ 2018
種類:白
セパージュ:シャルドネ
生産国:オーストラリア
産地:Riverina/リヴァリーナ
原産地呼称:ー
アルコール度数:13.0%
輸入者:サントリーワイン
価格:1280円
評価:★7(★10~★1で評価)