確かにスモーキー。ウェストエンド ブラック・シラーズ
3回目の緊急事態宣言で不要不急の外出自粛が呼びかけられています。
今回は何となく緊張感が薄い気がしますが、一応外出を控えろと言われているので、ワインも近場のコンビニで調達します。
ポンタポイントがかなり貯まっていたので、ローソンに寄ってみました。
普段ローソンはあまり行かないのですが、成城石井やヴィノスやまざきと提携して置いているワインなど、ちょっと気の利いたデイリーワインもあります。
その中で「スモーキー」という売り文句に誘われて、ヴィノスやまざきのワインを1本購入。
ウェストエンド ザ・ブラック・シラーズ。
造り手は、イタリアからの移民であるドメニコ・カラブリア氏が1945年に設立して3代続くワイナリー。
一時期このワインの名前と同じウェストエンドという名前のワイナリーでしたが、2013年に家族名のカラブリア・ファミリー・ワインズに名称変更しました。
なんでも「輸出するときに(ウェストエンドのような)安いビールのような名前だとやりづらいから」ということだったようです。
一方「カラブリア」だけだとイタリアのワインと誤解されるので、「ファミリー・ワインズ」を付けて今の名称に落ち着いたようです。
そう言えば、この前飲んだマクウィリアムズもワインというよりもウィスキーを連想させる名前ですね。
さて、開栓。
売り文句の通り、確かに香りからスモーキー。スパイシーと語られることの多いシラーズですが、このワインの香りはまさにスモーキーとの表現がふさわしいです。
味わいもスモーキーさが漂います。濃厚で果実味もしっかりしており、満足。
私の好きなビールでラオホビールというスモーキーなビールがありますが、それを思い出しながら飲みました。