スーパートスカーナだが。モンテ・アンティコ
カクヤスで「ポケットマネーで買えるスーパートスカーナ」とあおり文句があり、思わず購入。
モンテ・アンティコ。
モンテ・アンティコは、1972年から続くミラノのネゴシアンであるニール&マリア・エンプソンが手がけるスーパートスカーナのブランド。
イタリア語で「古い山」を意味します。
ボトル詰めのクレジットは「C.Santa Lucia」となっていて、この地のワイナリーであるカステラーニ(Castellani)も絡んでいるのかな。
さて開栓。
しっかりとしたスミレ香が漂います。
味わいは、酸味はしっかりしていますが、肝心の果実感がちょっと弱いような。
期待してしまったのですが、普通のサンジョヴェーゼワインという感じです。
ちなみにサンジョヴェーゼ85%、メルロー10%、カベルネ・ソーヴィニョン5%というセパージュ。
正直、パッとしないですね。
ネットを見ても評価が高いので、ボトルの問題なのか、自分の好みとの相性の問題なのか分かりませんが。
パーカーさんもケース買いせよ、と言っているらしいのですが。
(しかしいわゆるパーカーワイン的な味わいではありません。)
肩すかしをくらった気もしますが、
まあこれだからワインは面白いんでしょうね。