わび太だより。~ワインと、ビールに、あと・・散歩?~

ワインとビールが大好物のわび太の日記です。安旨ワインとクラフトビール、東京散歩などをつづります。まったり続けようと思います。

ノスタルジーにはひたれないけど。シャトーメルシャン 岩崎甲州

蒸し暑くなって来たので本日のワインは、さっぱり軽い甲州を。

ふるさと納税の返礼品でいただいたものを飲みます。

 

シャトーメルシャン 岩崎甲州

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シャトーメルシャンのテロワールシリーズ。

シャトーメルシャンの源流であり、日本初の民間ワイン製造業者である「大日本山梨葡萄酒会社(祝村葡萄酒会社)」、その中心人物でフランス留学をした土屋龍憲と高野正誠の生家が栽培しているブドウを使ったワイン。

 

ちなみに祝村というのは上岩崎、下岩崎、藤井の三つの村が合併して1875年に誕生しましたが(その後勝沼町甲州市へ)、「祝(いわい)」は「岩」と「井」を取った合成地名です。

 

(以下参考まで。)

wabita.hatenablog.com

 

そんな日本のワイン史を探訪するかのような1本。

 

さて、飲んでみます。

香りは結構樽を感じます。甲州らしい和柑橘の香りも感じますが、樽が勝っているかな。

飲んでみると、かなりしっかりした酸味。ただやはり「和」を感じるのは不思議です。

酸味のあとには、樽でふんわりと包まれたなかに甲州の果実感が味わえます。

 

美味しいのですが、甲州がもともとおとなしい品種であることもあり、樽感がかなり前面に出ています。 ちょっと予想と違いました。

 

「明治のワイン造りに想いを馳せながら」飲もうかな、と思っていたのですが、樽感が強く現代的な味わい。

 

まあ本当に当時造っていたままのもの出されたら「マズい」という感想しか持てないでしょうね。

むしろ技術の進化を味わうべきなのでしょう。

 

生産者:シャトー・メルシャン

品名:岩崎甲州 2019

種類:白

セパージュ:甲州

生産国:日本

産地:山梨

原産地呼称:山梨(GI)

アルコール度数:11.5%

輸入者:ー

価格:ー

評価:★7(★10~★1で評価)

サッカーと関係ないが良ワイン。イニエスタ テンプラニーリョ 15.0

今日もドンキで適当にワインを見つくろいます。

ラベルがベルベット仕様になっている面白そうなワインがあったので購入。

 

セニョリオ・デ・イニエスタ テンプラニーリョ。

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前にサッカーのイニエスタ選手が造っているワインを飲みましたが、こちらはサッカーとは関係なく、イニエスタという村で造っているワイン。

ただイニエスタ選手のワインと同じ地域なのは、イニエスタというのがこの地域に多い名字なのか?

 

造り手は「イニエスタ農業者組合」とクレジットされています。

カスティーリャ・ラ・マンチャ州にありますが、地理的にはヴァレンシア近郊。ウティエル=レケナの近くです。

 

抜栓してすぐ飲みましたが、かなりカッタカタ。

安ワインだと思って油断していました。

 

取りあえず放置してビールに移行。

2時間ほどしたら、スミレっぽい香りが開いてきました。 

飲んでみると、かなりスパイシーです。

 

ラベルの「15.0」の表記のとおりアルコール度数が15%と高めですが、辛口なのでまとわりつかずサクサク飲めます。 

それでいて赤果実感もそれなりに感じられるので、飲み飽きないですね。

  

コスパのワインでした。 

 

生産者:Union Campesina Iniestense/ユニオン・カンペシーナ・イニエステンセ

品名:15.0 Senorio de Iniesta Tempranillo/15.0 セニョリオ・デ・イニエスタ テンプラニーリョ

種類:赤

セパージュ:テンプラニーリョ

生産国:スペイン

産地:Castilla-La Mancha/カスティーリャ・ラ・マンチャ

原産地呼称:Manchuela(DO)/マンチュエーラ

アルコール度数:15.0%

輸入者:ドウシシャ

価格:767円

評価:★6.5(★10~★1で評価)

 

チーズにあらず。ラ・ピウマ ペコリーノ

成城石井で、ラ・ピウマのモンテプルチャーノ・ダブルッツォとともに、ペコリーノというのがあったので買ってみます。 

 

羊の乳から作られるペコリーノチーズの名はよく聞きますが、ペコリーノワインとは?

調べてみると、ペコリーノはアブルッツォ州や北隣のマルケ州などで造られている土着品種。 

名前の由来に羊が関係しているのは確かなようですが、諸説あり、チーズ自体との関連性はなさそうです。

 

ラ・ピウマ ペコリーノ。

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造り手はもちろん前回同様MGMモンド・デル・ヴィーノ。

 

テッレ・ディ・キエティは、アブルッツォ州キエティ周辺の原産地呼称(IGT)。

赤だとサンジョヴェーゼ、白はこのペコリーノを中心に造っています。

 

さて飲みます。

 

グラスを近づけると、桃のような甘く丸みを帯びた香りが漂います。

味わいは甘い香りに反して、最初に割としっかりと鋭い酸味。意表を突かれます。

しかしその後は香り同様のまろやかな果実味。なかなか面白い味わいです。

後味には軽く苦味が残り、さっぱり爽やか。

 

こちらは満足のいく1本でした。 

 

生産者:MGM Mondo del Vino/MGMモンド・デル・ヴィーノ

品名:La Piuma Pecorino Terre di Chieti 2019/ラ・ピウマ ペコリーノ テッレ・ディ・キエティ 2019

種類:白

セパージュ:ペコリーノ

生産国:イタリア

産地:Abruzzo/アブルッツォ

原産地呼称:Terre di Chieti(IGT)/テッレ・ディ・キエティ

アルコール度数:12.0%

輸入者:東京ヨーロッパ貿易

価格:1089円

評価:★7(★10~★1で評価)

サイゼを想う。ラ・ピウマ モンテプルチャーノ・ダブルッツォ

成城石井

普段はあまり使わないのですが、休日の散歩帰りに立ち寄りました。

ワインコーナーをしばし眺めますが、今ひとつ惹かれるワインがなかったので、テーブルワインの定番っぽいものを何本か購入。

 

おうちで開栓。

 

ラ・ピウマ モンテプルチャーノ・ダブルッツォ。

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造り手はMGMモンド・デル・ヴィーノ。

1991年に3人の醸造家によりエミリア・ロマーニャ州フォルリに設立された比較的新しいワイナリー。3人の名前の頭文字がMとGとM。

2010年代に急成長し、イタリア各地でワインを造っています。

ボトル名のラ・ピウマはイタリア語で「羽根」の意。

 

味わうと、モンプルらしいまろやかなタンニン。

良い意味で、サイゼリヤの赤ワインのようなフレッシュ感溢れる飲みやすい赤ワインです。(なお、サイゼリヤのモンテプルチャーノは隣のモリーゼ州で生産。)

しかし、モンテプルチャーノ・ダブルッツォに期待するようなフルボディ感、コクは感じられません。

 

細かいことはいいからサクサクっと飲んでくれ、ということでしょうが、こう味わいが似ていると、サイゼワインはマグナム(1.5L)で1100円なので、倍の価格差が気になります。

むしろサイゼリヤの価格の方が驚異的なんでしょうが。

 

こう書いていると、サイゼワインを飲みたくなってきました。

緊急事態宣言開けが待ち遠しいですね。

 

生産者:MGM Mondo del Vino/MGMモンド・デル・ヴィーノ

品名:La Piuma Montepulciano d'Abruzzo 2018/ラ・ピウマ モンテプルチャーノ・ダブルッツォ 2018

種類:赤

セパージュ:モンテプルチャーノ

生産国:イタリア

産地:Abruzzo/アブルッツォ

原産地呼称:Montepulciano d'Abruzzo(DOC)/モンテプルチャーノ・ダブルッツォ

アルコール度数:13.0%

輸入者:東京ヨーロッパ貿易

価格:1089円

評価:★6(★10~★1で評価)

バルバレスコとして飲むか、安旨ワインとして飲むか。リヴァータ バルバレスコ

仕事帰り、時間があったので密な電車を避けてブラブラ散歩。

日が落ちてきて涼しい時間帯を神宮外苑、新国立へ。

 

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五輪どうなるんですかね・・。

 

気持ちよくウォーキングを終え、スーパーに立ち寄ると、安いバルバレスコが置いてありました。試しに買ってみます。

 

リヴァータ バルバレスコ。 

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造り手のクレジットがボトルに明記されていないのですが、バルバレスコ近くにあるカーサ・ヴィニコラ・モランド(Casa Vinicola Morando)という19世紀末から続く造り手。

 

さっそく開けてみます。 

香りは、スミレのようなフローラル感がありますが、華やかというよりも落ち着いていて重たさを感じます。ベリー感もまずまず。

 

味わってみると、ちょっと若いかな。酸味は十分感じられ、タンニンの厚みもしっかりあってさすがですが、全体的には果実感がそれに対応しておらず、バランスが今ひとつな感じ。

 

飲むのがちょっと早過ぎたのかな?

と思い、途中で飲むのを中断。

翌日、変化を確認しました。

まろやかになり赤果実系の果実味がはっきり感じられるようになりましたが、全体的な印象は前日とあまり変わらず。

 

この価格帯のデイリーワインとしては十分おいしいのですが、バルバレスコと思って飲むとバルバレスコ特有の重厚感がなく物足りないかも知れません。

 

生産者:Rivata(Casa Vinicola Morando)/リヴァータ(カーサ・ヴィニコラ・モランド)

品名:Barbaresco 2017/バルバレスコ 2017

種類:赤

セパージュ:ネッビオーロ

生産国:イタリア

産地:Piemonte/ピエモンテ

原産地呼称:Barbaresco(DOCG)/バルバレスコ

アルコール度数:14.5%

輸入者:富士貿易

価格:1865円

評価:★6.5(★10~★1で評価)

ドンキの500円カヴァ。カステルフィーノ ブリュット

梅雨入りが迫る週末。

帰宅前にドンキで買い物をしていると、ワンコインのカヴァがあったのでノータイムで買い物カゴへ。

 

カステルフィーノ ブリュット。

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生産者はスペインのワイン大手ガルシア・カリオンのクレジットですが、住所がバルセロナ近郊のヴィラノヴァ・イ・ラ・ジェルトル(Vilanova i la Geltru)となっています。

この地に所在するのはグループ企業のハウメ・セラなので、結局ハウメ・セラが造っているということですかね。

 

最近安カヴァを飲もうとするとハウメ・セラに当たります。 

この前も飲んだばっかり。

安いのしか飲んだことがないので正当な評価が出来ないのですが、印象に残りにくいものが多い気がします。

 

さて、これはどうか。

泡立ちは細かい泡が勢いよく立ち上り、まずまず。

 

飲んでみます。

 

うーむ。

香りは果実感が薄く水っぽい感じ。

味わいも酸味はほどほどにあるものの、果実味は弱く、輪郭がはっきりしない。

全体的にすっきりせず、弱い印象。

これではストロングゼロの方が勝ってしまう。 

 

ボトルの外観は金色系で高級感があっていい感じなんですが、中身が伴っていない気が。 パーティーで置いておくと映えそうなので、仲間とワイワイ飲むにはいいのでしょうが、じっくり飲むには不適ですね。

これはリピートはないかな。 

 

生産者:JGC(J. Garcia Carrion)/JGC(J.ガルシア・カリオン)

品名:Castelfino Cava Traditional Method Brut/カステルフィーノ カヴァ トラデイショナル・メソッド ブリュット

種類:泡白

セパージュ:マカベオ、チャレッロ、パレリャーダ

生産国:スペイン

産地:Catalunya/カタルーニャ

原産地呼称:Cava(DO)/カヴァ

アルコール度数:11.5%

輸入者:パン・パシフィック・インターナショナル

価格:547円

評価:★5(★10~★1で評価)

ラベルは今ひとつだが中身はおいしいヴァン・ムスー。サン・メラン

緊急事態宣言も再延長の気配濃厚・・・。

ま、初めからそうなるんじゃないかと思ってましたが。

 

今日も蒸し暑い。

本日のワインも爽快にスパークリング。

 

サン・メラン。

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カクヤスの2本3300円セットで買ったもの。

 

ブルゴーニュでは珍しくソーヴィニョン・ブランを使った、リーズナブルな白の産地として知られるサン・ブリ(Saint-Bris-le-Vineux)のムスー・ド・カリテ。

造り手は、バイィ・ラピエール(Bailly Lapiere)。この地の430のワイン農家が集まり、クレマン・ド・ブルゴーニュを生産している生産者組合です。

 

「メトッド・トラディショネル(Methode Traditionnelle)」なので、シャンパーニュと同じ製法のようです。ブドウ品種のブレンド比率の関係でクレマンを名乗れなかったのかな。

 

ラベルが今ひとつ垢抜けていない感じがしますが、このランクなのでいいのかな?

フランスのデイリー用のスパークリングは、シャンパーニュに気を遣ってわざとラベルを安っぽくしているのでしょうか?

他国のスパークリングと並べた時に見劣りすることが多い気がします。

 

香りはほのかな青リンゴっぽさとトースト香。

味わうと、まず酸味がやって来るものの、しつこくまとわりつかずに消えていき、その後にブドウの果実感をしっかり味わうことができます。

重厚さはないけど、かと言って薄っぺらくなく、骨格がしっかりしたヴァン・ムスー

 

好みの問題でしょうが、スパークリングは、シャルドネが使われていると酸味と果実感が高まって満足度が増しますね。

落ち着いて楽しめる発泡ワインでした。

 

生産者:Bailly Lapiere/バイィ・ラピエール

品名:Saint-Meyland Méthode Traditionnelle Brut/サン=メラン メトッド・トラディスィヨネル ブリュット

種類:泡白

セパージュ:ピノ・ノワールシャルドネ、アリゴテ、ガメ

生産国:フランス

産地:Bourgogne/ブルゴーニュ

原産地呼称:ー

アルコール度数:12.0%

輸入者:アルカン

価格:(1650円)

評価:★7(★10~★1で評価)