ちょっと大味か。ワインメーカーズノート バッチ108
10月になり酒も一斉に値上がりするとのこと。
円安が続いていますし、安ワインも飲みづらくなるのでしょうか。
高い「洋酒」をありがたく、チビチビ飲んでいた親父達の時代に逆戻りするのであれば悲しいことです。
さて本日のワインは。
ワインメーカーズノート バッチ108。
カベソーとシラーズのブレンド。
ラベルは手書きコメントみたいな感じでインパクトあります。
バッチNo.はセパージュによって分けていて、さすがに樽で分けている訳ではないようです。
香りはカベソーが支配的で青草感が漂います。
飲んでみると、酸味が結構強く、タンニンは弱め。
全体的に大味な感じがします。
造り手はアンドリュー・ピースというマレー川中流域、ビクトリア州とニューサウスウェールズ州の境目に所在するワイナリー。
この造り手、安い割に評価が高く、
「プロが選んだ厳選ワイン」とか、「日本で飲もう最高のワイン ダブルゴールド コストパフォーマンス賞」とか、色々煽っていてちょっと期待したのですが。
正直、よく分かりませんでした。
こういうこともありますわな。