東京で登山 成子富士(その1)
仕事柄、休日も東京から離れるのが難しい。
山にもなかなか行けないな。。。と思っていると、こんな本を発見。
著者の中村みつをさんの定義では、標高100メートル以下、比高(登山口と山頂の高低差)50メートル以下のものを「超低山」としていて、大きく①大名庭園などの「築山」、②富士山岳信仰から生まれた「富士塚」、③天然の山(谷の斜面を山に見立てた「見立ての山」を含む)の3種類があると言います。
さっそくこの本を手に、近所の成子富士を訪ねました。
成子富士は成子天神社の境内にあります。
その名のとおり菅原道真公を祀っている神社。
本殿のとなりに塀もなくタワーマンションが建っているので変だなと思い、後で調べてみたら境内にタワーマンションを建築して、本殿の再建経費(2013年再建)もそこから捻出したみたいですね。
新宿区のサイトによると、「成子天神社再整備プロジェクト」というのが行われ、神社施設の整備とともにタワーマンションが建設されたようです。
またこの時に富士塚の植栽の再整備も行われた模様。
いよいよ成子富士の登頂開始です。
その2へ。