サイゼを想う。ラ・ピウマ モンテプルチャーノ・ダブルッツォ
成城石井。
普段はあまり使わないのですが、休日の散歩帰りに立ち寄りました。
ワインコーナーをしばし眺めますが、今ひとつ惹かれるワインがなかったので、テーブルワインの定番っぽいものを何本か購入。
おうちで開栓。
ラ・ピウマ モンテプルチャーノ・ダブルッツォ。
造り手はMGMモンド・デル・ヴィーノ。
1991年に3人の醸造家によりエミリア・ロマーニャ州フォルリに設立された比較的新しいワイナリー。3人の名前の頭文字がMとGとM。
2010年代に急成長し、イタリア各地でワインを造っています。
ボトル名のラ・ピウマはイタリア語で「羽根」の意。
味わうと、モンプルらしいまろやかなタンニン。
良い意味で、サイゼリヤの赤ワインのようなフレッシュ感溢れる飲みやすい赤ワインです。(なお、サイゼリヤのモンテプルチャーノは隣のモリーゼ州で生産。)
しかし、モンテプルチャーノ・ダブルッツォに期待するようなフルボディ感、コクは感じられません。
細かいことはいいからサクサクっと飲んでくれ、ということでしょうが、こう味わいが似ていると、サイゼワインはマグナム(1.5L)で1100円なので、倍の価格差が気になります。
むしろサイゼリヤの価格の方が驚異的なんでしょうが。
こう書いていると、サイゼワインを飲みたくなってきました。
緊急事態宣言開けが待ち遠しいですね。
生産者:MGM Mondo del Vino/MGMモンド・デル・ヴィーノ
品名:La Piuma Montepulciano d'Abruzzo 2018/ラ・ピウマ モンテプルチャーノ・ダブルッツォ 2018
種類:赤
セパージュ:モンテプルチャーノ
生産国:イタリア
産地:Abruzzo/アブルッツォ
原産地呼称:Montepulciano d'Abruzzo(DOC)/モンテプルチャーノ・ダブルッツォ
アルコール度数:13.0%
輸入者:東京ヨーロッパ貿易
価格:1089円
評価:★6(★10~★1で評価)