バルバレスコとして飲むか、安旨ワインとして飲むか。リヴァータ バルバレスコ
仕事帰り、時間があったので密な電車を避けてブラブラ散歩。
日が落ちてきて涼しい時間帯を神宮外苑、新国立へ。
五輪どうなるんですかね・・。
気持ちよくウォーキングを終え、スーパーに立ち寄ると、安いバルバレスコが置いてありました。試しに買ってみます。
リヴァータ バルバレスコ。
造り手のクレジットがボトルに明記されていないのですが、バルバレスコ近くにあるカーサ・ヴィニコラ・モランド(Casa Vinicola Morando)という19世紀末から続く造り手。
さっそく開けてみます。
香りは、スミレのようなフローラル感がありますが、華やかというよりも落ち着いていて重たさを感じます。ベリー感もまずまず。
味わってみると、ちょっと若いかな。酸味は十分感じられ、タンニンの厚みもしっかりあってさすがですが、全体的には果実感がそれに対応しておらず、バランスが今ひとつな感じ。
飲むのがちょっと早過ぎたのかな?
と思い、途中で飲むのを中断。
翌日、変化を確認しました。
まろやかになり赤果実系の果実味がはっきり感じられるようになりましたが、全体的な印象は前日とあまり変わらず。
この価格帯のデイリーワインとしては十分おいしいのですが、バルバレスコと思って飲むとバルバレスコ特有の重厚感がなく物足りないかも知れません。