原産地呼称の呪縛。ファレスコ エスト!エスト!!エスト!!!
東京もまた緊急事態宣言・・。
外食はまた酒提供禁止になるようですが、私はワクチン接種を完了するまでは外でのお酒は控えているので日々の生活に特に影響はありません。
しかし心理的には重苦しいですな・・。
ワクチンが行き渡り、今回が最後になりますように。
今日はカルディで買ったエスト×3。
前に飲んだメリーニが今ひとつだったので、再挑戦。
造り手はファレスコ。
原産地呼称の地、モンテフィアスコーネにコタレッラ兄弟により1979年に設立されたワイナリー。
現在もこの地でワイン造りをしているようですが、どちらかというと近郊のウンブリア州モンテッキオが本拠地のようです。
さて開栓。
桃のような香りと、柑橘系、それも和柑橘的な穏やかな、おとなしめの香り。
味わってみると、こちらも桃と柑橘系のテイスト。
後味は少し塩っぽく、すっきりした飲み口。
フレッシュ、さわやかでおいしいワインです。
・・このワインを語る時は特徴的な名前を避けて通れません。
ラテン語で「(うまいワインが)ある!ある!!ある!!!」という意味らしいです。
しかし、確かにフレッシュで普通においしいワインなんですが、この手の味なら他にもあるので、名前の由来を聞いてしまうと、「お、おう。」という感じになってしまいます。
バローロとかアマローネとかであれば、「なるほど」と納得感もあるのですが。
立ち位置の難しい名前になっていのかな。
(考えすぎか?)