わび太だより。~ワインと、ビールに、あと・・散歩?~

ワインとビールが大好物のわび太の日記です。安旨ワインとクラフトビール、東京散歩などをつづります。まったり続けようと思います。

カクヤスの500円スパークリングを飲む。① スペイン編(その1)

泡ものを飲みたくなる年末。
カクヤスでワンコイン500円のスパークリングワインが売りに出されているので手当たり次第飲んでみました。

 

まずは、スペイン勢。

フェルナンド・カストロ。安いスパークリングでよく見る名前です。

カスティーリャ・ラ・マンチャ州、ヴァルデペニャス近郊のサンタ・クルス・デ・ムデーラにある、1850年設立の家族経営ワイナリーです。と言っても現在はこの地域では結構な規模のワイナリーになっている模様。

 

インポーターはヴォガ・インターナショナルという石川県加賀市にある会社。

 

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プレミア・ステイツというスパークリング。

香りが弱い気もするが、辛口で果実味もしっかりしており、値段を考えるとまずまず。

ラベルの色使いと品名がいかにも安物感を漂わせていますが、もうちょっと考えたほうがいいのではないでしょうか。

 

生産者:Bodegas Fernando Castro/ボデガス・フェルナンド・カストロ

品名:Premier States/プレミア・ステイツ

種類:泡白

セパージュ:不明

生産国:スペイン

産地:Castilla-La Mancha/カスティーリャ・ラ・マンチャ

原産地呼称:ー

アルコール度数:10.0%

価格:550円

評価:★6.5(★10~★1で評価)

 

 

次はハウメ・セラという造り手。

バルセロナ近郊ヴィラノヴァ・イ・ラ・ヘルトル(Vilanova I La Geltrú)に所在するワイナリー。 

一応カヴァを名乗っています。

 

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こういうすっきりしたラベルの方がなんとなく味にも信頼感が持てますよね。

味わいも辛口で、すっきりしていて、おいしいです。

ただ奥行きというか、味の立体感は乏しいです。とは言っても500円なので、値段を考えれば「これで十分」と言えるワインだと思います。じっくり味わうのではなく、仲間とワイワイ飲むには最適でしょう。

 

同じ銘柄の白がありましたが、スペイン編(その2)に譲ります。

 

生産者:Bodegas Jaume Serra/ボデガス・ハウメ・セラ

品名:Heretat El Padruell Rosé Brut/エレタット・エル・パドゥルエル・ロゼ・ブリュット

種類:泡ロゼ

セパージュ:トレパット、ピノ・ノワール

生産国:スペイン

産地:Catalunya/カタルーニャ

原産地呼称:Cava(DO)/カヴァ

アルコール度数:11.5%

価格:550円

評価:★6.5(★10~★1で評価)