カクヤスの500円スパークリングを飲む。② スペイン編(その2)
その1のつづき。
続いて同じブランド、ハウメ・セラのエレタット・エル・パドゥルエルの白。
こちらもロゼと同じような感じ。カヴァはもともとキリッとした味わいが多いですが、ロゼよりも果実味が少なく感じられ、味の平板さが際立つ感じです。
生産者:Bodegas Jaume Serra/ボデガス・ハウメ・セラ
品名:Heretat El Padruell Brut Nature/エレタット・エル・パドゥルエル・ブリュット・ナチュレ
種類:泡白
セパージュ:パレリャーダ、マカベオ、チャレッロ
生産国:スペイン
産地:Catalunya/カタルーニャ
原産地呼称:Cava(DO)/カヴァ
アルコール度数:11.5%
価格:550円
評価:★6(★10~★1で評価)
最後に、マス・フィというカヴァ。
ジョセフ・マサックスという造り手。
この造り手は1992年のバルセロナ五輪の開会結団式で各国VIPにカヴァを提供した由緒あるワイナリーのようです。もちろんこのカヴァではありませんが。
カヴァを飲み続けているので同じような印象が続いてしまいますが、こちらも更に味わいがドライになって平板さが目立ちます。
先ほどのハウメ・セラはBrut NatureでこちらはBrutなので、ハウメの方が辛口のはずなのですが。
果実味はほとんど感じられません。
ここまで来ると酎ハイに近くなりますね。
よく言えば超辛口でさっぱりしているので、中華とかには合いそうではあります。
生産者:Josep Masachs/ジョセフ・マサックス
品名:Mas fi Cava Brut/マス・フィ・カヴァ・ブリュット
種類:泡白
セパージュ:パレリャーダ、マカベオ、チャレッロ
生産国:スペイン
産地:Catalunya/カタルーニャ
原産地呼称:Cava(DO)/カヴァ
アルコール度数:11.5%
価格:550円
評価:★6(★10~★1で評価)
近場のカクヤスではスペインは見たところこの4本。
4本飲んだ結果、前回飲んだボデガス・ハウメ・セラのロゼが、一番味わいに奥行きがあり、好印象でした。
次はフランスのスパークリングです。