造り手謎のビオスパークリング。クオモ・オーガニック
カクヤスをパトロールすると、また500円スパークリングが。
オーガニックのスパークリングというのがあったので、購入してみます。
クオモ・オーガニック。
安ワインあるあるですが、造り手不明。
造り手の番号らしきものだけ書いてあります。
造り手の所在は、サンタ・クルス・デ・ムデーラ(Santa Cruz de Mudela)。
サンタ・クルス・デ・ムデラと言えば、安ワインの雄、フェルナンド・カストロがありますが、このワインにも関係しているのでしょうか。
裏ラベルには「Elaborado con el mayor esmero de nuestros bodegueros」とある。
なんだろうと思ってGoogle翻訳すると、「ワインメーカーの細心の注意を払って造られました」とのこと。
・・そういう当たり前のことは書かなくていいので、造り手を表記してほしいのですが。
市役所が「皆様の税金を大切に使っています」と宣言するようなものでは。
追記:このワインのボトル詰め業者の番号「R. E CLM-183」は、ボデガス・フェルナンド・カストロと同じなので、やはりカストロが絡んでいるようです。
造り手不詳なのは安ワインの宿命とは言え、安心のビオワインを謳うのであればやはり造り手は明記してほしいと思いますが。。。
ぶどうはマカベオを使っている模様。
さて、味のほうは。
私はオーガニックワインとかビオワインと呼ばれるものに特別の関心はありませんが・・。
青リンゴの香り。泡は柔らかめ。
味わいは、しっかりした酸味と丸みのある果実味。ちょっと甘めかな。
安スパークリングを飲むと時々ストロング酎ハイのような人工的な味わいに遭遇しますが、このワインは普通に楽しめます。
この500円スパークリングのシリーズの中では割とおいしい部類に入ると思います。