季節外れの雪の日に。 アラン・ブリュモン マリアンヌ・ルージュ
東京は季節外れの降雪。
外出自粛要請中なので、ちょうど良いでしょう。
しかし、雪景色が気になるのでちらっと家の近所の公園まで歩いてみると。。。
子供たちが雪だるまを造ってました。
ま、外出自粛とは言え、子供にとっては雪を見ると静かにしてられないですよね。
ちょっとほっこりしたところで家に戻り、家呑みに励みます。
ドメーヌ・アラン・ブリュモンのマリアンヌ・ルージュ。
カクヤスの金賞4本3300円の3本目。
コンテ・トロザンは2009年に出来たフランス南西地方のIGP。
アラン・ブリュモンはタナの使い手のようですね。
南西地方のワインの立役者であり、レジオン・ドヌールも受章しているすごい方のようです。全然知りませんでしたが。
色合いはかなり濃く、黒に近いです。
タナはタンニンに由来する品種名で、その名が示す通りタンニンが多い。
口に含むと、真っ先に渋みを感じます。
抹茶を飲んでいるような感覚で、タンニンが口にまとわりついてきます。
「まとわりつく」というとネガティブな表現になってしまいますが、そんなことはなく滑らかで心地よいです。
後味がちょっと薬品っぽい感じがするが、カベルネ・ソーヴィニョンの影響だろうか。ちょっと気になりますが、それを置いておいても全体的によくまとまっているワインでした。
生産者:Domaine Alain Brumont/ドメーヌ・アラン・ブリュモン
品名:Marianne Rouge 2016/マリアンヌ・ルージュ 2016
種類:赤
セパージュ:タナ、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン
生産国:フランス
産地:Sud-ouest/南西地方
原産地呼称:Comté Tolosan(IGP)/コンテ・トロザン
アルコール度数:13.0%
価格:825円(4本セット)
評価:★6.5(★10~★1で評価)