外出自粛でも気軽に買えるおいしいワインを。エヴォディア
緊急事態宣言でついに東京の飲食店は20時閉店に。
状況が悪化してからは3密を避けるため、なじみの居酒屋への足も遠のいていましたが。。。これでは、いつ行けるか分かりません。
大変な苦境なので何か支援したいと思いましたが、「みらい食事券」とか気の利いたシステムのあるようなお店ではありません。
それならばと、閉店前に立ち寄って、キンミヤのボトルだけ入れて立ち去りました。
ボトルを開けられる日が、早く来ますように。
・・しかし、土日に飲むワインがないが、どうしよう。
外出自粛なので、なんとなくワインショップを巡るのはやめて、近場のドンキへ。
開拓意欲がなくなり保守的な気分だったので、何回か飲んだことのあるワインを選択。
エヴォディア。
このワインは、ローソンでも気軽に買えるので、時々買っています。
ラベルデザインが洗練されていていいですね。
2016年を飲んだ時は、造り手はボデガス・サン・アレハンドロ(Bodegas San Alejandro)となっていましたが、この2018年はアルトヴィヌム(Altovinum)という名義になっています。
さらに、2016年の時にはあったDOカラタユ(Calatayud)の表記がなくなっています。
どういうことだろう。
ウェブサイトではアルトヴィヌムの住所はサン・アレハンドロとなっています。
サイトを読み解いていくと、ボデガス・サン・アレハンドロはぶどう生産者の協同組合で、サン・アレハンドロのディレクターのヨランダ・ディアス(Yolanda Diaz)が、ルーションの造り手ジャン=マルク・ラファージュ(Jean-Marc LaFage)、インポーターのエリック・ソロモン(Eric Solomon)と組んでアルトヴィヌムをいうチームを作り、プロジェクトとして「エヴォディア」を世に送り出したということのようです。
DO表記がない理由は不明ですが、DOに縛られないワインということなのでしょうか。
深い紫色、香りは少しスモーキー。
飲んでみると、アタックはスパイシーな感じ。
ボディもしっかりしており、私好みの味わいです。
いかにもパーカーが評価しそうな濃い味わいのワインでありますが、これで1000円はお得ですね。
生産者:Altovinum/アルトヴィヌム
品名:Evodia 2018/エヴォディア 2018
種類:赤
セパージュ:ガルナッチャ
生産国:スペイン
産地:Aragon/アラゴン
原産地呼称:ー
アルコール度数:14.5%
価格:1078円
評価:★7(★10~★1で評価)