わび太だより。~ワインと、ビールに、あと・・散歩?~

ワインとビールが大好物のわび太の日記です。安旨ワインとクラフトビール、東京散歩などをつづります。まったり続けようと思います。

年始めのワイン。 アンリオ ブリュット スーヴェラン

年末年始はどうしても泡系が続く。

 

今日は元旦。

頂き物のシャンパーニュを開けます。

アンリオ ブリュット スーヴェラン。

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1808年創業の老舗メゾン、アンリオのスタンダードキュヴェ。

フレッシュな感じではなく、熟成感のあるまろやかな味わい。

アンリオはスタンダートキュヴェでも手軽に熟成感を味わえるのでいいですね。

 

おせち料理とともにいただきました。

 

・・・が、保存食なので謎に味が濃かったりするおせち料理と、単体でも主張の強いアンリオはちょっと合わなかったかも。

 

生産者:Henriot/アンリオ

品名:Henriot Brut Souverain/アンリオ ブリュット スーヴェラン

種類:泡白

セパージュ:ピノ・ノワールシャルドネ

生産国:フランス

産地:Champagne/シャンパーニュ

原産地呼称:Champagne(AOC)/シャンパーニュ

アルコール度数:12.0%

輸入者:ー

価格:ー

評価:★7(★10~★1で評価)

2021年に飲んだワインの統計

例年どおり、私以外にはどうでもいいことですが、2021年に飲んだワインを。

自宅以外で飲んだものは除いています。

昨年は緊急事態宣言でほとんど外食がなかったので、家飲みワイン≒昨年飲んだワインになっています。

 

昨年飲んだワインは、ちょうど100本になりました。

平日は飲まず、週末にだいたい2本飲むので毎年同じ数値。

国別 フラ イタ スペ チリ
2021 100 28 20 13 7 12 20
    28% 20% 13% 7% 12% 20%
2020 94 29 23 15 7 13 7
    31% 24% 16% 7% 14% 7%
2019 101 32 18 11 14 9 17
    32% 18% 11% 14% 9% 17%
2018 93 27 16 15 19 2 14
    29% 17% 16% 20% 2% 15%

 

国別では、2020年に飲んだワインの傾向とほとんど変わりません。

この数年、仏3:イタ2:スペ1:日1:チリ1の構成であまり変わっていません。

ランダムに選んでいるつもりですが、保守的なんでしょうか。

 

種類別 ロゼ 泡赤 泡白
ロゼ
2021 100 45 38 0 0 16 1
    45% 38% 0% 0% 16% 1%
2020 94 39 27 2 1 18 7
    41% 29% 2% 1% 19% 7%
2019 101 47 37 0 2 12 3
    47% 37% 0% 2% 12% 3%
2018 93 58 32 1 0 2 0
    62% 34% 1% 0% 2% 0%

 

店頭買いが中心なので、店頭で出回っているワインの種類と傾向的に似てくるのかな。

今年はもうちょっと違った国のワインも飲んでみようかな。

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ブランデーっぽい。モエ アイス・アンペリアル・ロゼ

夏に買ったものの、飲まずに放置したままになっていたワイン。

完全に季節が逆転してしまいましたが、クリスマスはやはり泡ものを飲みたいということで引っ張り出しました。

 

モエ・エ・シャンドン アイス・アンペリアル・ロゼ。

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通常よりもアルコール度数がやや高め(12%)に設定されており、氷を入れて飲むことが推奨されています。

取りあえず無視してそのまま飲んでみます。

 

と、シャンパーニュというよりも、ブランデーっぽい味。

 

今度は、指示通り氷を入れて飲んでみましたが、なんとなく微妙。

シャンパーニュの味を求めると、期待はずれかも。

 

これはこれでありかもしれませんが、冬に飲んだのがまずかったのかな。

 

子供たちは鬼滅シャンメリーで。

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生産者:Moet et Chandon/モエ・エ・シャンドン

品名:Ice Imperial Rosé/アイス・アンペリアル・ロゼ

種類:泡ロゼ

セパージュ:ピノ・ノワールピノ・ムーニエ、シャルドネ

生産国:フランス

産地:Champagne/シャンパーニュ

原産地呼称:Champagne(AOC)/シャンパーニュ

アルコール度数:12.0%

輸入者:ー

価格:ー

評価:★6.5(★10~★1で評価)

 

シールべたべた。シャトー・ブルデュー

ドンキで金賞シール10枚べたべたと貼られているワインを発見。

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このシールの羅列で購買意欲をそそられる人いるんですかね。
どんなもんだろうと、購入。(結局そそられた?)

 

シャトー・ブルデュー

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早速飲んでみると、香りはスモーキーさが漂う。

タンニンがしっかりしており、ボルドー王道の味。

キワモノワインかと思って飲んでみましたが、結構まとも。というかうまい。

 

フランス、ボルドーのワイン。

シャトー・ブルデューは1464年創業と歴史を持つシャトー。

ジロンド川右岸のブライ地区は、今でこそボルドーの衛星AOCの地位に甘んじていますが、シャトー・ブルデューが出来た当時はむしろ左岸メドックなどよりもワイン造りが盛んだったとか。

 

しかし、このシール攻撃は。。。

他国のワインだとたくさんシール貼っているワインを見かけますが、フランスでは珍しいですね。フランス人って、シンプルさを求めるので基本的にこういうのは嫌がると思うんですが。

造り手の意向か、インポーターの意向か分かりませんが、誰か止める人いなかったんですかね。

 

あとでネットを見てみると、なかなか高評価を得ているワインのようです。

この味ならば、シールに頼る必要ないのでは。。。

 

生産者:Chateau Bourdieu/シャトー・ブルデュー

品名:Chateau Bourdieu 2017/シャトー・ブルデュー 2017

種類:赤

セパージュ:メルローカベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン

生産国:フランス

産地:Bordeaux/ボルドー

原産地呼称:Blaye Côtes de Bordeaux(AOC)/ブライ・コート・ドゥ・ボルドー

アルコール度数:14.0%

輸入者:ダイセイワールド

価格:1408円

評価:★7.5(★10~★1で評価)

シャルドネか?コントラステ ブランコ

ドンキで投げ売りされていたポルトガルワイン。

ポルトガルヴィーニョ・ヴェルデしか飲んだことがなかったので、どんなだろうと買ってみました。

 

コントラステ ブランコ。

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造り手はコンセイト。

1940年代に家族経営で出発したドウロ地域のワイナリー。

リタ・マルケス女史による革新的なワイン造りで著名なワイナリーとか。

 

さっそく飲んでみると、樽香とフローラルな香り。かすかなトロピカル感も。

味わいは酸味とミネラル感がたっぷり。

これは、シャルドネ感が強い。

それもブルゴーニュシャルドネ

 

使っているブドウを調べてみると、コデガ・ド・ラリーニョとラビガードという聞いたことのない品種。

 

私の駄舌では、ブラインドで飲まされたら分かりませんな。

ポルトガルワインの個性は感じませんが、おいしいワインでした。

 

生産者:Conceito/コンセイト

品名:Contraste Branco 2014/コントラステ・ブランコ 2014

種類:白

セパージュ:コデガ、ラビガード

生産国:ポルトガル

産地:Douro/ドウロ

原産地呼称:Douro(DOC)/ドウロ

アルコール度数:13.0%

輸入者:酒のカワサキグループ

価格:1584円

評価:★7.5(★10~★1で評価)

3ケタのメドック。クール・サンマルタン

ドンキで安メドックワインが売られていました。

どういう事情か分かりませんが、珍しいな、と思い購入。

 

クール・サン=マルタン

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AOCではなくAOPになっているところに一抹の不安を感じます。

家に帰って調べてみると、ボルドーの大手ネゴシアン、ジネステが造っているようです。

大丈夫そうですね。

 

さて飲んでみます。

カベルネ・ソーヴィニョン特有の、杉の森っぽい香りがくっきり。

味わいはメルローが強く出ていて、まろやか。

 

安いボルドーメルロー主体のものが多く出回っている印象があります。

このワインもメルローの比率が高いようですが、CSの要素が強く出ていて、なかなか私好み。

 

平均的なボルドーのデイリーワインですが、数百円でメドックというのは良コスパですね。

 

生産者:Ginestet/ジネステ

品名:Cour Saint-Martin 2019/クール サン・マルタン 2019

種類:赤

セパージュ:メルローカベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン

生産国:フランス

産地:Bordeaux/ボルドー

原産地呼称:Médoc(AOP)/メドック

アルコール度数:13.5%

輸入者:ノルレェイク

価格:767円

評価:★7(★10~★1で評価)

安定の安カヴァ。カヴァ ジョフル

今日の夕食のワインは、翌日は外食予定のため、残さないでサクッと飲めるものがいい。

さらにジョギングで汗をかいてノドがカラカラなので、スティルワインには手が伸びず、スパークリング。

そう言えば、ちょうど業務スーパーで買ったまま放置していた安カヴァがありました。

 

カヴァ ジョフル。

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造り手のワインインチューブ社はカタルーニャ州タラゴナ近郊に所在。

2008年創業と歴史はそれほどないですが、19世紀から続くブドウ農家を元に出来た会社です。

ワインをカジュアルに楽しむことに重点を置いており、ボトルよりもパックで出しているワインが主体のようです。

 

飲みます。

結構炭酸が強い。

香りはちょっと薄めですが、青リンゴ的な香り。

 

味わうと、シャルドネ不使用っぽい。伝統的カヴァのお味がします。

私はシャルドネ使いのほうが風味豊かで好きですが、これは酸味と果実感のバランスが心地良く、十分満足。

果実感はしっかりしていますが、そこまで存在感を主張しないので、食事に合わせやすい。

ゆず胡椒ステーキとベストマッチでした。

 

安スパークリングではやはりカヴァは安パイです。

 

生産者:Wineintube/ワインインチューブ

品名:Jofre Cava Brut/ジョフル カヴァ・ブリュット

種類:泡白

セパージュ:パレリャーダ、チャレッロ、マカベオ

生産国:スペイン

産地:Catalunya/カタルーニャ

原産地呼称:Cava(DO)/カヴァ

アルコール度数:11.5%

輸入者:神戸物産フーズ

価格:638円

評価:★7(★10~★1で評価)