年始めのワイン。 アンリオ ブリュット スーヴェラン
2021年に飲んだワインの統計
例年どおり、私以外にはどうでもいいことですが、2021年に飲んだワインを。
自宅以外で飲んだものは除いています。
昨年は緊急事態宣言でほとんど外食がなかったので、家飲みワイン≒昨年飲んだワインになっています。
昨年飲んだワインは、ちょうど100本になりました。
平日は飲まず、週末にだいたい2本飲むので毎年同じ数値。
国別 | 計 | フラ | イタ | スペ | チリ | 日 | 他 |
2021 | 100 | 28 | 20 | 13 | 7 | 12 | 20 |
28% | 20% | 13% | 7% | 12% | 20% | ||
2020 | 94 | 29 | 23 | 15 | 7 | 13 | 7 |
31% | 24% | 16% | 7% | 14% | 7% | ||
2019 | 101 | 32 | 18 | 11 | 14 | 9 | 17 |
32% | 18% | 11% | 14% | 9% | 17% | ||
2018 | 93 | 27 | 16 | 15 | 19 | 2 | 14 |
29% | 17% | 16% | 20% | 2% | 15% |
国別では、2020年に飲んだワインの傾向とほとんど変わりません。
この数年、仏3:イタ2:スペ1:日1:チリ1の構成であまり変わっていません。
ランダムに選んでいるつもりですが、保守的なんでしょうか。
種類別 | 計 | 赤 | 白 | ロゼ | 泡赤 | 泡白 | 泡 ロゼ |
2021 | 100 | 45 | 38 | 0 | 0 | 16 | 1 |
45% | 38% | 0% | 0% | 16% | 1% | ||
2020 | 94 | 39 | 27 | 2 | 1 | 18 | 7 |
41% | 29% | 2% | 1% | 19% | 7% | ||
2019 | 101 | 47 | 37 | 0 | 2 | 12 | 3 |
47% | 37% | 0% | 2% | 12% | 3% | ||
2018 | 93 | 58 | 32 | 1 | 0 | 2 | 0 |
62% | 34% | 1% | 0% | 2% | 0% |
店頭買いが中心なので、店頭で出回っているワインの種類と傾向的に似てくるのかな。
今年はもうちょっと違った国のワインも飲んでみようかな。
ブランデーっぽい。モエ アイス・アンペリアル・ロゼ
夏に買ったものの、飲まずに放置したままになっていたワイン。
完全に季節が逆転してしまいましたが、クリスマスはやはり泡ものを飲みたいということで引っ張り出しました。
モエ・エ・シャンドン アイス・アンペリアル・ロゼ。
通常よりもアルコール度数がやや高め(12%)に設定されており、氷を入れて飲むことが推奨されています。
取りあえず無視してそのまま飲んでみます。
と、シャンパーニュというよりも、ブランデーっぽい味。
今度は、指示通り氷を入れて飲んでみましたが、なんとなく微妙。
シャンパーニュの味を求めると、期待はずれかも。
これはこれでありかもしれませんが、冬に飲んだのがまずかったのかな。
子供たちは鬼滅シャンメリーで。
生産者:Moet et Chandon/モエ・エ・シャンドン
品名:Ice Imperial Rosé/アイス・アンペリアル・ロゼ
種類:泡ロゼ
生産国:フランス
産地:Champagne/シャンパーニュ
アルコール度数:12.0%
輸入者:ー
価格:ー
評価:★6.5(★10~★1で評価)
シールべたべた。シャトー・ブルデュー
ドンキで金賞シール10枚べたべたと貼られているワインを発見。
このシールの羅列で購買意欲をそそられる人いるんですかね。
どんなもんだろうと、購入。(結局そそられた?)
シャトー・ブルデュー。
早速飲んでみると、香りはスモーキーさが漂う。
タンニンがしっかりしており、ボルドー王道の味。
キワモノワインかと思って飲んでみましたが、結構まとも。というかうまい。
フランス、ボルドーのワイン。
シャトー・ブルデューは1464年創業と歴史を持つシャトー。
ジロンド川右岸のブライ地区は、今でこそボルドーの衛星AOCの地位に甘んじていますが、シャトー・ブルデューが出来た当時はむしろ左岸メドックなどよりもワイン造りが盛んだったとか。
しかし、このシール攻撃は。。。
他国のワインだとたくさんシール貼っているワインを見かけますが、フランスでは珍しいですね。フランス人って、シンプルさを求めるので基本的にこういうのは嫌がると思うんですが。
造り手の意向か、インポーターの意向か分かりませんが、誰か止める人いなかったんですかね。
あとでネットを見てみると、なかなか高評価を得ているワインのようです。
この味ならば、シールに頼る必要ないのでは。。。
シャルドネか?コントラステ ブランコ
ドンキで投げ売りされていたポルトガルワイン。
ポルトガルはヴィーニョ・ヴェルデしか飲んだことがなかったので、どんなだろうと買ってみました。
コントラステ ブランコ。
造り手はコンセイト。
1940年代に家族経営で出発したドウロ地域のワイナリー。
リタ・マルケス女史による革新的なワイン造りで著名なワイナリーとか。
さっそく飲んでみると、樽香とフローラルな香り。かすかなトロピカル感も。
味わいは酸味とミネラル感がたっぷり。
これは、シャルドネ感が強い。
使っているブドウを調べてみると、コデガ・ド・ラリーニョとラビガードという聞いたことのない品種。
私の駄舌では、ブラインドで飲まされたら分かりませんな。
ポルトガルワインの個性は感じませんが、おいしいワインでした。
3ケタのメドック。クール・サンマルタン
ドンキで安メドックワインが売られていました。
どういう事情か分かりませんが、珍しいな、と思い購入。
クール・サン=マルタン
AOCではなくAOPになっているところに一抹の不安を感じます。
家に帰って調べてみると、ボルドーの大手ネゴシアン、ジネステが造っているようです。
大丈夫そうですね。
さて飲んでみます。
カベルネ・ソーヴィニョン特有の、杉の森っぽい香りがくっきり。
味わいはメルローが強く出ていて、まろやか。
安いボルドーはメルロー主体のものが多く出回っている印象があります。
このワインもメルローの比率が高いようですが、CSの要素が強く出ていて、なかなか私好み。
平均的なボルドーのデイリーワインですが、数百円でメドックというのは良コスパですね。
安定の安カヴァ。カヴァ ジョフル
今日の夕食のワインは、翌日は外食予定のため、残さないでサクッと飲めるものがいい。
さらにジョギングで汗をかいてノドがカラカラなので、スティルワインには手が伸びず、スパークリング。
そう言えば、ちょうど業務スーパーで買ったまま放置していた安カヴァがありました。
カヴァ ジョフル。
造り手のワインインチューブ社はカタルーニャ州タラゴナ近郊に所在。
2008年創業と歴史はそれほどないですが、19世紀から続くブドウ農家を元に出来た会社です。
ワインをカジュアルに楽しむことに重点を置いており、ボトルよりもパックで出しているワインが主体のようです。
飲みます。
結構炭酸が強い。
香りはちょっと薄めですが、青リンゴ的な香り。
味わうと、シャルドネ不使用っぽい。伝統的カヴァのお味がします。
私はシャルドネ使いのほうが風味豊かで好きですが、これは酸味と果実感のバランスが心地良く、十分満足。
果実感はしっかりしていますが、そこまで存在感を主張しないので、食事に合わせやすい。
ゆず胡椒ステーキとベストマッチでした。
安スパークリングではやはりカヴァは安パイです。
生産者:Wineintube/ワインインチューブ
品名:Jofre Cava Brut/ジョフル カヴァ・ブリュット
種類:泡白
セパージュ:パレリャーダ、チャレッロ、マカベオ
生産国:スペイン
産地:Catalunya/カタルーニャ
原産地呼称:Cava(DO)/カヴァ
アルコール度数:11.5%
輸入者:神戸物産フーズ
価格:638円
評価:★7(★10~★1で評価)