わび太だより。~ワインと、ビールに、あと・・散歩?~

ワインとビールが大好物のわび太の日記です。安旨ワインとクラフトビール、東京散歩などをつづります。まったり続けようと思います。

TKBrewing(ティーケーブルーイング)昭和のビルには新進のマイクロブルワリー。

川崎へやってきました。

ここで飲み会があるのですが、それまでの時間を利用してマイクロブルワリーのお店へ。

駅から10分程度あるくと、見えてきました。 

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外観は昭和のたたずまい。

「unico(ウニコ)」という施設の1階に入っています。

このunicoというのは、もともと株式会社ヨネヤマという会社のビルでしたが、再開発を行い、建物はそのままに内部をリフォームして、オフィスや飲食店などが入る複合施設になったようです。こういう景観を変えずに再開発するのは、過去の財産の上に新たな歴史を作り上げて行く感じで好感が持てますね。

 

ビルのなかに入ると左手にありました。

2017年12月にオープンしたTKBrewing(ティーケーブルーイング)の直売所です。 

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入口からすぐにあり、初めてだと見落としやすい。

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隣のカフェのカウンター。間違えてこっちに行ってしまった。

名前の由来を聞いたところ、店長が「たかばやし」さんで、「たかば」と呼ばれていたのを頭文字を取ってTKB、それにブルーイングとかけてTKBrewingとなったようです。なのでお店としては略称は「TKB」という思いなんだけど、「TKさん」と呼ばれているとのこと。

 

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席はカフェと共通なのでどこで飲んでも可。

このマイクロブルワリーはお店へ卸売りを主体にやっており、ここは「直売所」との位置づけで 金・土・日だけ営業。

土日もイベントが入ると臨時休業するようで、特に秋の時期はビアフェスなどのイベントが多く休業が多いようです。

この日はよく調べずに来ましたが開いていてラッキーでした。

 ビールイベントは身の丈にあった形で1日のイベント主体でやられているとのこと。

 

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メニュー。

  まずは定番とのドープネスIPA(650円)をいただきます。ミックスナッツ(400円)をアテに。

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アメリカンIPA。アルコール度数7.0%。

 IPAのしっかりとした苦味が心地よいです。

提供サイズは275mlのみと小さめですが、醸造タンクが小さいのであまり量を造れず、

なので提供サイズも小さめにしているとのこと。飲み会の前だったので軽く飲むにはちょうどいいサイズ。

 

お次はおすすめに従ってビハインド・ザ・クラウド・フェスト。 

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ニューイングランドIPA。アルコール度数6.5%。

苦味はあまり感じません。香りが前面に出てくるIPAです。

これもおいしい。

 

まだ時間があるので三杯め。

またお店の方のアドバイスにより、「イチオシ」と書いてあるイブキ・ハーベスト・セゾン2019(600円)をいただきます。

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セゾン。アルコール度数6.0%。

遠野産ホップの香りがすっとしておいしい。

だんだん軽いビールになっていったので、順番は本来逆のほうがよかったかもしれません。タフなビールが好きなので仕方ありませんが。

 

1時間ほどお邪魔し、失礼しました。

TKブルーイング、また来ます!

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