久々に流れに乗って。ジャン・シャプラン ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー
仕事が超激忙しい。。。
連日の残業を終え、夜食でも買おうかと深夜のドンキに寄ってみると、ボジョレーヌーヴォーが大量に置かれていました。
ああ、今日解禁だったのか。。。
ブームが去って久しいと思われますが、ワイン好きの方はともかく、世間的にはボジョレーヌーヴォーは最近どの程度受け入れられているんでしょうね。
私は基本的にブームに乗っかるのはためらってしまう性格のため、ボジョレーヌーボーは居酒屋などで話のタネに飲んだくらいで、あまり解禁日を意識して飲んだことはありませんでした。
そもそもフランスに住んでいたときも、スーパーにボジョレーヌーヴォーや白のマコンヌーヴォーが置いてありましたが、日本ほど騒いでいませんでした。逆に日本の解禁の騒ぎがニュースになって報道され、「日本ではワイン風呂に入るんだろ?」などと言われたくらいでした。
ヌーヴォーに対するフランスでの受け止めは、イメージ的には日本の「新そば入りました」と同じ感覚でしょうか。好きな人は反応するが、一般には「ああ、そういう時期なのね」というぐらいのものです。(そもそもフランス人は個人主義なので国全体を覆うブームが成立しづらいです。)
ヴィラージュで税別490円という激安価格に目が止まりました。
ワンランク上のヴィラージュでも最近はこんな値段になっているのですね。ちょっと買ってみよう。
プラスチックのボトルで輸送コスト削減を図っています。
確かに早飲みワインなので、これで別に問題ないですね。
家で開栓。
造り手はフルーリー村のネゴシアンであるジャン・シャプラン。ドンキのHPでは英語読みでジョン・チャプランと表記されています。
輸入者はドンキ子会社のジャストネオ改めパン・パシフィック・インターナショナル・トレーディング。
ボジョレーヌーヴォー特有のイチゴとバナナの香りがしっかり漂います。
味わいもちゃんとバランスよく仕上がっており、500円のワインとは思えません。
値段を考えるとすごいコスパワインですね。
やっぱすごいな、ドンキ。
生産者:Jean Chaplain/ジャン・シャプラン
品名:Beaujolais Villages Nouveau 2019/ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴオー 2019
種類:赤
セパージュ:ガメ
生産国:フランス
産地:Bourgogne/ブルゴーニュ
原産地呼称:Beaujolais Villages Nouveau(AOP)/ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー
アルコール度数:13.0%
価格:539円
評価:★7(★10~★1で評価)