南米のおいしいカベソー。ノートン レゼルヴァ カベルネ・ソーヴィニョン
休日。近所を散歩して、カクヤスに寄ります。
涼しくなってきたので、泡ではなくスティルワインを飲みたい気分。
金賞4本割引を引き続きやっていますが、歩きなので4本もって買えるのはちょっとだるいです。
厳選ワイン2本で税別3000円、というセットもあったので、こちらを選択。
さて、何にしようかなと棚を眺めると、ノートンというウィルス対策ソフトのような名前のワインに目が留まりました。
これにしましょう。
アルゼンチンのワイン事情に疎いので全く知りませんでしたが、ボデガ・ノートンはクリスタルで有名なスワロフスキーが所有する、アルゼンチンを代表するワイナリー。
アルゼンチンのワイン造りの中心地であるメンドーサに所在。
メンドーサはチリのサンティアゴとアンデス山脈を挟んで直線距離で160kmしか離れていないんですね。東京と静岡の距離と同じくらいです。
このワイナリーは1895年創設と新世界にしては古く、ずっとノートン家が経営していましたが、1989年にスワロフスキーが買収。設備投資をするとともに海外に販路を拡大したようです。
アルゼンチンの赤はマルベックが有名ですが、今回買ったのはカベルネ・ソーヴィニョンです。
早速開栓。
一般的なチリカベとは異なる、陽性の中にも若干ボルドー的な良い意味での陰のある、落ち着いた味わい。タンニンも滑らかで飲み心地が非常に良いです。
フルボディで私好み。
とてもおいしくいただきました。
これはマルベックも飲んでみないと。