わび太だより。~ワインと、ビールに、あと・・散歩?~

ワインとビールが大好物のわび太の日記です。安旨ワインとクラフトビール、東京散歩などをつづります。まったり続けようと思います。

抜栓に苦戦。ボルゲシア プロセッコ

新コロに泣かされた2020年も暮れていきます。

整理をしていたら、カクヤスの500円スパークリングでまだ飲んでいなかったものがありました。

在庫整理のために今日はこれを飲みましょう。 

 

抜栓。・・・のはずが。

栓が固く手間取る。

こういう時は、手でボトルの首を温めてと・・・。

それでもなかなか抜けません。

 

普通ならコルクが持ち上がる気配があるものの、ピクリともしない。

手が冷えてなってきました。

 

ここまで固いのは初めてだな。

こういう時の対処法をネットで調べてみると、こういう時は、水で濡らしたタオルを電子レンジで60~70℃程度に温めて、ボトルの首に巻けばよいとのこと。

手で温めるのと原理は同じですが、体温で温めるのも限度があるので、うまいやり方ですね。

キャンプファイヤーでボトルの首を火で熱して開けたことがありましたが、暴発の危険があるのでやめたほうがいいですね。

タオル巻きを試してみると、2回やって何とか成功しました。

 

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新しいコルクは抜きづらいときがありますね。

 

 ボルゲシアのプロセッコ。

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ボルゲシアは、イタリア語で「ブルジョア」という意味のようです。

500円スパークリングにブルジョア命名するとは、どういう意図が含まれているのでしょうか・・・。

造り手のヴィニコラ・デコルディは、もともと1921年から食堂を経営していたところからワイン造りを始めたようです。イタリアのワイナリーはこういう食堂経営から発展するところが多いですね。日常にワインが定着していた証拠、ということですかね。

 

抜栓に苦労したので、かなり印象点が低くなっています。自分のせいなのですが。

プロセッコは、元々甘いワインなので、あまり飲むことはないのですが・・・。

 

飲んでみると、ブリュットとありますが、やはり結構甘さが目立ちます。

酸味はまずまずですが、味わいの奥行きがないですね。

と言うか、この値段で奥行きを求めるほうが間違っているのでしょう。

フレッシュなので、じっくり飲まずにワイワイ飲む時にはいいでしょうね。

 

生産者:Vinicola Decordi/ヴィニコラ・デコルディ

品名:Borghesia Prosecco Brut/ボルゲシア・プロセッコ・ブリュット

種類:泡白

セパージュ:グレーラ

生産国:イタリア

産地:Veneto/ヴェネト

原産地呼称:Prosecco(DOC)/プロセッコ

アルコール度数:11.0%

価格:550円

評価:★6(★10~★1で評価)