冷やしたらサイゼ。ファンティーニ コレクション ロッソ
酒屋に行くと、遠くからでも分かるファンティーニっぽい円形のラベルのワインが売られていました。
冷やして(7~8℃)飲むことを推奨されています。
この手のワインは結局冷やして欠点を隠すだけ、というものもありますが、ファンティーニなので信用して購入。
冷蔵庫で冷やして飲んでみました。
ファンティーニ コレクション ヴィノ・ロッソ。
飲んでみると、
ムム、これは・・・
サイゼリヤのワインの味!
サイゼの赤はモンテプルチャーノを使っていますが、オペレーションの都合からか冷えたまま出てくるので、冷えたモンテプルチャーノを飲むと自動的にサイゼにいるような感覚に浸ってしまいます。
しかし、香りの立ちは断然ファンティーニの方が勝っています。
東南アジアのような暑いところでも赤ワインを楽しめるように開発されたワインのようです。
モンテプルチャーノらしさが全開の丸くてするする飲めるワイン。
冷やしてもトゲトゲしさが全く出ない爽快な味わい。
翌日、常温で飲んでみました。それほど味の変化はなく親しみやすい味わいのままでしたが、どうせならお勧め通り冷やして飲んだ方が爽快感があっておいしいワインですね。