勝沼ワイナリー巡り(その9)ぶどうの丘で勝沼ワインの海に浸る。
その8から。
勝沼ぶどうの丘に到着。
ぶどうの丘は甲州市営の施設。4万5千本のワインを貯蔵できるワインカーヴがあるとのこと。公開されているワインカーヴでは200種類のワインが試飲可能。
さっそく受付でタートヴァンを1500円で購入。
受付横の階段で地下におりてワインカーヴに向かいます。ぶどうの丘に来るまで激坂と猛暑にやられて汗だくでしたが、カーヴの中はひんやりしており、体にこもっていた熱がすぐに吹き飛びました。
カーヴ内は白、赤、ロゼなど種類別、更に品種別に分かれ、各造り手の同じ品種のワインを飲み比べることができます。
行きそびれたまるき葡萄酒やフジッコワイナリー、蒼龍葡萄酒のワインも置いてあります。他にも歩きながら見かけたシャトレーゼやシャンモリワインなどもここで簡単に飲めます。
ワイナリーでの試飲のほうが現場の雰囲気が味わえますが、こちらでの試飲だと各造り手のワインを比べて飲むことが出来、ちがう良さがあります。両方うまく使い分ければ勝沼のワインをより深く楽しめます。
今回ワイナリーで購入できなかったマスカットべーリーAも飲み比べましたが、やはりシャトー・メルシャンの穂坂マスカットベーリーA2014がエグミが取れていてすっと飲め、一番おいしいと感じました。
白では麻屋葡萄酒の甲州樽熟成2015もおいしい。やはり樽香がある方が好きですね。
試飲で口に含んだワインをちゃんと吐き出していた方もいましたが、私は昔からもったいないので飲んでしまいます。それでも特に酔っ払わず、1時間以上飲み続け勝沼ワインをしっかり堪能しました。
その10へつづく。