わび太だより。~ワインと、ビールに、あと・・散歩?~

ワインとビールが大好物のわび太の日記です。安旨ワインとクラフトビール、東京散歩などをつづります。まったり続けようと思います。

勝沼ワイナリー巡り(その9)ぶどうの丘で勝沼ワインの海に浸る。

その8から。

勝沼ぶどうの丘に到着。

f:id:Wabita:20190915103849j:plain

甲州市(昔の勝沼町)の市営施設。

ぶどうの丘は甲州市営の施設。4万5千本のワインを貯蔵できるワインカーヴがあるとのこと。公開されているワインカーヴでは200種類のワインが試飲可能。

さっそく受付でタートヴァンを1500円で購入。

f:id:Wabita:20190915103914j:plain

1500円で200種類試飲可能とはかなりお得。

 受付横の階段で地下におりてワインカーヴに向かいます。ぶどうの丘に来るまで激坂と猛暑にやられて汗だくでしたが、カーヴの中はひんやりしており、体にこもっていた熱がすぐに吹き飛びました。

f:id:Wabita:20190915105440j:plain

カーヴ内は白、赤、ロゼなど種類別、更に品種別に分かれ、各造り手の同じ品種のワインを飲み比べることができます。 

f:id:Wabita:20190915110720j:plain

気に入ったワインは棚から持って行ける。

行きそびれたまるき葡萄酒フジッコワイナリー蒼龍葡萄酒のワインも置いてあります。他にも歩きながら見かけたシャトレーゼシャンモリワインなどもここで簡単に飲めます。

ワイナリーでの試飲のほうが現場の雰囲気が味わえますが、こちらでの試飲だと各造り手のワインを比べて飲むことが出来、ちがう良さがあります。両方うまく使い分ければ勝沼のワインをより深く楽しめます。

f:id:Wabita:20190915143655j:plain
f:id:Wabita:20190915143709j:plain
白コーナー(左)と赤コーナー(右)。

 今回ワイナリーで購入できなかったマスカットべーリーAも飲み比べましたが、やはりシャトー・メルシャン穂坂マスカットベーリーA2014がエグミが取れていてすっと飲め、一番おいしいと感じました。

f:id:Wabita:20190915144012j:plain

シャトー・メルシャン「穂坂マスカットべーリーA」。

 白では麻屋葡萄酒甲州樽熟成2015もおいしい。やはり樽香がある方が好きですね。

f:id:Wabita:20190915145459j:plain

フジッコワイナリーのにごり酒ワイン「クラノオト」。

試飲で口に含んだワインをちゃんと吐き出していた方もいましたが、私は昔からもったいないので飲んでしまいます。それでも特に酔っ払わず、1時間以上飲み続け勝沼ワインをしっかり堪能しました。

その10へつづく。