クセがあってハマる辛口。銀住吉
この秋は、我が家で日本酒の消費が多くなっています。
元々日本酒は好きですが、飲み会など居酒屋で飲むことが多かったので、あえて家飲みでは積極的に飲んでいなかったのですが、コロナで飲み会は激減。
必然的に日本酒を飲む機会が減ったので、家飲みに日本酒が登場することが多くなった次第です。
純米を飲んでいると甘口のことが多いので、辛口の日本酒が飲みたくなりました。
銀住吉。
造り手は山形の樽平(たるへい)酒造。
「住吉」というブランドなのでずっと大阪のお酒かと思っていました。
あながち間違いではなく、大阪の住吉大社から付けられたようです。
ササニシキを使っているのは珍しいですね。
杉の樽を使っており、無濾過なので黄みがかっています。
かなりの辛口。
日本酒度は+5ですが、それ以上に感じます。
酸度が2.2と高めなのが影響しているのかも。
クセが強いので、この酒は評価がかなり分かれているようです。
日本酒が元々苦手な人にはきついだろうな。
ハマる人はかなりハマッているもよう。
私も結構好きな味わいです。
レトロ感たっぷりのラベル。
日本酒でもポップなラベルが多くなってきた昨今、逆に新鮮です。
こういうものは、いつの時点から「古くさい」から「新鮮」に変わるのだろう。
そんなことをこのラベルを見ながらつらつら考えたのでした。